今日は、疲れたので、子供達が大好きな、お鍋にしました。お肉と野菜をたっぷり入れると、高校生の長男が、どんどん食べます。

シメは、いつもの雑炊。

「どれくらい食べる？」

「いっぱい」

そこで、炊きたての、美味しいご飯を、たっぷり入れました。

お鍋ごと食卓に置いて、子供達が食べるのを眺めます。何度でもおかわりできるのに、食器に山盛りにする長男。大きなスプーンを山盛りにして、大きな口をあけて食べています。

「いくらでも食べれるのに、なんで大盛りにするんよ。」

すると、勢い良く答えられました。

「幸せなんよ！」

「そっか、そりゃしょうがない。」

「美味しいご飯を、思い切り食べるのは、幸せでしょ。」

「そうだったね。分かった分かった。」

幸せは、美味しくて明るい食卓から。長男が幸せなら、そりゃあ母は幸せです。

食べ終わったとたん、長男はトイレへ。

家族全員で笑いました。

「赤ちゃんみたいに、単純にできとるね。」